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Kh-35 (ミサイル) : ミニ英和和英辞書
Kh-35 (ミサイル)[けいえいち35]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ミサイル : [みさいる]
 【名詞】 1. missile 2. (n) missile

Kh-35 (ミサイル) : ウィキペディア日本語版
Kh-35 (ミサイル)[けいえいち35]

Kh-35は、ロシア製の空対艦ミサイルNATOコードネームはAS-20 カヤック。艦対艦ミサイル型は3M24 ウラン(NATOコードネーム:SS-N-25 スイッチブレード)、地対艦ミサイル型は3K60 バル(NATOコードネーム:SSC-6 ストゥッジ)。規模・性能がアメリカハープーンに類似していることから、西側においてはハープーンスキィと通称される。
== 概要 ==
ソ連海軍は、対水上火力として、長射程と短射程の2種の対艦ミサイルを整備する方針を採用していた。本機種は短射程艦対艦ミサイルの系譜に属しており、第1世代の短射程ミサイルであるP-15(SS-N-2)の後継として開発された。ソ連海軍では、既に第2世代の短射程ミサイルとしてP-270(SS-N-22)を開発していたものの、これは短射程のわりに大重量で、また、大威力ゆえに大規模な輸出も困難で、P-15を完全に代替するには至らなかった。このことから、P-270よりも軽量で、また、輸出市場に提供できる短射程艦対艦ミサイルとして開発されたのが本機種である。従来、長射程艦対艦ミサイルはチェロメイ設計局が、短射程艦対艦ミサイルはラードゥーガ設計局が設計していたが、本機種は、従来は空対地ミサイルを手掛けてきたによって開発されており、従来の艦対艦ミサイルとは大幅に異なる設計となった。
Kh-35の基本設計は、アメリカハープーンに類似しているが、サステナーとしてはターボジェットエンジンではなく、ターボファンエンジンを搭載している。ブースターなしのASMモデルで480キログラム、ブースター搭載のSSMモデルで630キログラムと、大幅な軽量化に成功している。飛翔速度は亜音速で、巡航高度は5-10m、慣性誘導で飛翔し、終末航程においては高度3-5mに降下してアクティブ・レーダー誘導方式を使用する。また、データ・リンクによって目標情報を中途アップデートすることもできる。弾頭成型炸薬弾頭である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Kh-35 (ミサイル)」の詳細全文を読む




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